黒い鷲



このところの脳内メロディ



「黒い鷲 Aigle Noir Dedie A Laurence」岸洋子



生歌唱版 (迫力があって、ちょっと怖い)



岸洋子 黒い鷲



この曲は、バルバラ という人の歌で、
1970年に発表されたもの。
この名曲が、彼女の没後、(1997年)
フランスの精神分析者により、
鷲は彼女に、性的虐待をした父親であると決定付けられ、
悲しい曲として、歪められてしまいました。(2004年)


バルバラが、未完の自伝で、
父親の虐待に触れていた為です


歌が発表された当時、
音楽ライターたちは、父親説を唱える人が多く、
バルバラは、
この歌については、
自分の御伽話のような夢をモチーフにしたものだ、
と話しており、
父親のことを関連付けている、などと、
生前、一切、言っていません。



そして、数年前、
バルバラと親しかったライターが、
彼女への古いインタビュー・テープから起こした伝記で、
この説を問うた時のことを書き
「全然違うわ。」

というバルバラの言葉を、載せています。


神話が大好きだったバルバラの見た、
素敵な夢のお話だったということです。




【フランス語】黒い鷲 (L'Aigle Noir) (日本語字幕)


 


     



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