いま 風を感じて
私を護る、安らぎの城壁だと思っていたら
外界を遮る壁だった
足元を護る、優しい芝だと思っていたら
足首に絡みつく 壁からの蔦だった
そう気づいただけで
そのすべてが消え去った
今
風を感じ
あたたかな地面を
裸足で歩く
向こうで手を振って私を呼ぶ
自由な仲間の声が
聞こえる
♡
私を護る、安らぎの城壁だと思っていたら
外界を遮る壁だった
足元を護る、優しい芝だと思っていたら
足首に絡みつく 壁からの蔦だった
そう気づいただけで
そのすべてが消え去った
今
風を感じ
あたたかな地面を
裸足で歩く
向こうで手を振って私を呼ぶ
自由な仲間の声が
聞こえる
♡